2013年1月9日水曜日

GalaxyNexus MVNOのセルスタンバイ対策を手動で行った時のメモ

昨日Xylonについて非常に素晴らしいと言ったが、朝起きるとシステムUIがエラーを吐きまくり、使えない状態になってしまった。
原因は不明であるが、もしかしたらセルスタンバイ対策の時に何かあったかなと思い、AOKP JB MR1を焼いてその後に手動でセルスタンバイ対策を行った。
既にいろんなところにその手順は書かれているが、自分が成功した時のメモが以下。

AOKPの場合

この作業は以下のファイル全てが同じフォルダ内にあり、コマンドプロントの作業もこのフォルダ内で行うことが前提。


7za.exe
java.exe
baksmali-1.4.1.jar
smali-1.4.1.jar
telephony-common.jar(端末内から)


端末内から[telephony-common.jar]を取り出す。
[telephony-common.jar]内から[classes.dex]を取り出す。
コマンドプロントを実行し、作業パスまで移動する。
以下コマンドを入力し実施する。
java -jar baksmali-1.4.1.jar --api-level 17 classes.dex
[out]フォルダが出来上がっていることを確認する。
[out\com\android\internal\telephony\gsm]内の[GsmServiceStateTracker.smali]をテキストエディタで開く。
以下のように修正する。
----------------------------
    :pswitch_data_20
    .packed-switch 0x0
        :pswitch_1b
        :pswitch_1c ←※1
        :pswitch_1b
        :pswitch_1c ←※2
        :pswitch_1b
        :pswitch_1e
        :pswitch_5
        :pswitch_5
        :pswitch_5
        :pswitch_5
        :pswitch_1b
        :pswitch_5
        :pswitch_1b
        :pswitch_1c ←※3
        :pswitch_1b
    .end packed-switch
.end method

まず※1を確認する。
※1と※2※3を同じにする。
今回は[1c]なので、※2と※3も元々の[1b]から[1c]に変更する。
----------------------------
以下コマンドを入力し実施する。
java -jar smali-1.4.1.jar --api-level 17 -o classes.dex out

すると[classes.dex]が更新される。
以下コマンドで更新された[classes.dex]を[telephony-common.jar]内に戻す。
7za u -tzip telephony-common.jar classes.dex

端末内に戻す。
今回はESファイルエクスプローラーを使用して、元の[telephony-common.jar]と置き換えた。
リカバリーモードで入る。
Dalvik Cacheとcache partitionをwipeする。
再起動する。
アンテナピクトが表示される。

adbコマンドを使用することなく出来たのは良かった。
とりあえず、現在はアンテナピクトが表示されているので一安心。
しばらく様子見してみることに。





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